かねたバランス接骨院ブログ

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2022.08.29更新

お盆が過ぎてからすっかり暑さが和らぎましたね(*´▽`*)

 

「おかえりモネ 展」気仙沼、魚市場の特設会場にて。 10月31日まで開催してます

 

ドラマのオープニングで有名な、あのヒラヒラのシーンも! 中に入って動画撮影もできましたよ(*´▽`*)

 

他には、出演者の等身大パネルもあり、一緒に写真撮影なんかもできます♪

 

日帰り家族旅行に、ぜひ!!

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さて本題です

子どものための整骨院強化月間!!してます。

 

前回は「大丈夫?ねぇ、大丈夫??」というタイトルでしたね。

(まだの方はこちらからドゾ(*´▽`*)http://www.kaneta-balance.com/blog/2022/08/post-308-811225.html)

 

 

痛みは不思議な性格をもってまして、

〇痛みや患部に意識が向くと、症状がひどくなり、慢性化しやすくなる

〇痛み以外のことに意識が向くと、強烈な鎮痛効果を発揮する

ので、「だいじょうぶ?」って聞きすぎると、かえってお子様の回復が遅くなっちゃいますよ。

そんなお話でした。

そうは言っても「心配だから!」「じゃあ、どうしたらいいのさ!」と思いますよね? 

 

そこで第2回目の今回は、適切な声掛けの仕方についてお話してみたいと思います。

 

●「ぐっ!とこらえる」  

まず前提として「その感情はだれのものですか?」

 

普段、子供が「イタイ、イタイ!」って言っているのに、元気に動き回ったり、遊んでいるのを見ると

不安・心配・怖さが出てきますよね。

「ケガがひどくなるんじゃないか!」「無理すると、また痛みがひどくなっちゃうんじゃないか!」・・・そんな気持ちが沸き起こって。

 

でもね、この心配や不安などの不快な感情は誰のものか?

 

そう、決して本人の感情ではありません

本人は、気にせず遊んだり、動いちゃってるくらいですから、「快な感情」もしくは快でも不快でもない「ニュートラルな感情」なはずです。

 

自分の不快な感情を、子供に押し付けるのは「ぐっ!!とこらえましょう!」

 

●「その代わりに!」  

 

子どもが痛みを気にせず動いているとき

まずは、こんな考え方に切り替えてみましょう!

①「あ、いたみを鎮める仕組みがちゃんと働いているのね(*´▽`*)」

 

実は安静にしているより、動ける範囲で動いていた方が、炎症もはやく治まります。

動かすと炎症がひどくなる!っていうのは、よく分かっていなかった頃の 古い医学情報ですからね。 

 

②自分の気持ちを穏やかに観察する

不安や心配という感情に振り回されると、ついつい衝動的な行動をとってしまいます。

そこで、二つ目は、親御さんや指導者側のメンタルトレーニングです。

 

自分の感情に気が付きつつ、ゆったりとした呼吸をしてみましょう!

「あ~、いま不安になってるな~、心配になってるな~、怒りに似た感情が沸いているな~」なんて風に。

他人事のように自分の気持ちを観察しながら、ゆっくり呼吸をしてみる。

 

ちょっと穏やかになりますよ(´ー`)

 

③できたことを指摘する!

自分のネガティブな感情を「ぐっ!」とこらえる。

その代わりに、お子様が頑張れたことを指摘してみましょう(*'▽')!

これ、効果絶大ですよ♪

たとえば、普段「痛い!いたい!」って言っているのに

部活で頑張って動いていたら

「だいぶ動けるようになってきたね♪」とか「痛いながらに、頑張ったね♪」とか。

気にせず遊んでいるようだったら

「よかったね、遊べるくらいまで良くなってきて、嬉しいね」とか「どう?(久しぶりに)楽しかった?」など

 

「痛みを気しないで動けていたこと」を

「痛いより楽しい方がやっぱりいいね」ということを

「元気に動いている姿を見ているほうが、私たちは嬉しいよ」というメッセージを

指摘して、本人に教えてあげましょう(*´▽`*)

 

お子様自身も気が付いていない、プラスの行動に気づけるかどうか? そして、それを教えてあげられるかどうか?

 

その方が、子供の回復が早まりますからね。

 

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第3弾は、「スポーツを頑張る子どもが、痛みの悪循環とか、スランプにハマった時」のことについて(=゚ω゚)ノ

 

お子様のいたみが気になったら!

  

柔道整復師/日本いたみ財団認定いたみマネージャー/平成30~令和3年、横浜市立大学医学部麻酔科ペインクリニック・福島県立医科大学疼痛医学講座主催・厚生労働省慢性疼痛診療研修会修了

 

投稿者: かねたバランス接骨院

2022.08.16更新


こんにちは(*´▽`*)! 痛みマニアのかねたです

 

皆様、お盆はいかが過ごされましたか?

かねた家は、恒例のBBQにはじまり、山に行ったり海に行ったり(もちろんお墓参りにもね)と、比較的アクティブな毎日を過ごしていました!

 

(台風接近中のお伊勢浜海水浴場)

  

(羽田神社の御神木 太郎坊・次郎坊杉)

 

改めて痛感したのは

「日頃、いかに体を動かしていないか」

「日頃、いかに日光を浴びたり、自然を感じる時間が不足していたか」

 

これからは、

意識的に、休日は短時間でもいいから「外に出て、お陽様の光を浴びて、風を感じながら、歩こう!」と。

 

現代人に不足しているもの、「花鳥風月とお日様」、そして「運動」ですね♪

 

【さて、本題です(=゚ω゚)ノ】

 前回もお伝えした通り、

8月から秋ごろまでは、「こどものための接骨院 強化月間!」を打ち立ててみました

 

(前回の記事はコチラからご覧いただけます)
http://www.kaneta-balance.com/blog/2022/08/post-307-810201.html

 

 

(イラスト MIDUHO)

 

これをご覧いただいているパパさんママさん。

もし、お子様に「足が痛い!」「膝がいたい!」「腰が痛い!」なんて言われたら…

やっぱり心配になっちゃいますよね(´ー`)

だってわが子が一番可愛いですから~

 

でも、じつはその心配が、お子様の症状を長引かせている原因だとしたらどうでしょう?

 

【子供のほとんどの痛みは…】

 明らかな外傷や炎症がないかぎり、スポーツを頑張るお子様の体の痛みは

「オーバーユース」と「心(脳)」が原因です。

  

つまり、

①オーバーユース:子供が持ち合わせている体力以上に、使いすぎたり、負荷をかけすぎたこと。

そして、

②心(脳):練習や試合における不安や心配、プレッシャー。また、ケガや症状に対する間違った思い込み。などの心理的なマイナスの影響

が大きく影響しているということ。

 

詳しいことは省略しますが、

とくに3か月以上、なかなか状態がスッキリ回復しないケース。いわゆる慢性症状なんかは、ほぼ心理的な影響ですからね(`・ω・´)ゞ

 

【いたみと注意・集中!】

痛みって面白いもので、学ぶほど「へぇ~」「まさか~」「ほんと~?」って

「そんなことが科学研究で明らかになってきたの?」って思わされることがたっくさん出てきます。

  

その不思議な性格にひとつに

・意識が症状に向くとヒドクなったり、長引いたりする。

・反対に、意識が別な方にそれると、回復がスムースになっていく。

というものがあります。

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「注意が痛みに向いている時は、痛みは増強し。痛みから注意をそらすことは、強力な鎮痛効果がある」

Benedetti F,et al.2011

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「注意・集中が、どこに向いているか?」

これがですね、私たちが思っているよりも遥かに大きな影響を与えているわけ。

 

我が家の子供たちも、バスケで頻繁に足首をねん挫してきました。

で、普通に歩いている時は、痛いからひきづって歩くわけですよ。

でも、遊びに夢中になったりすると、痛いことなんか忘れちゃって、普通に動かしちゃってたり(*´▽`*)

 

そういう状態ですね。

 

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さて、ここで質問!

皆さんちょっとイメージしてください。

自分の子供が「足が痛い」「膝がいたい」って言っているのに、遊びに夢中で走り回っていたら…

どんな気分になって、どんな行動をとります?

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もしここで

「大丈夫?」「痛くないの?」「足がひどくなっちゃうから、走るな!」なんて風に子供に言っちゃうタイプだったら…

お気を付けください

 

 

【大丈夫? ねぇ、大丈夫?】

こんなとき、私は痛みをちゃ~んと学んでいますから

「あ~、ちゃんと痛みを鎮める仕組みが働いているね♪」なんて思いながら眺めてます。

   

実際に、トレーナー活動をしている時も、ケガの応急処置をしたあと、その子が遊び始める様子まで観察してます。

そして

「あ、これは回復が早いケースだな」とか「痛みを怖がって、気にしちゃっているケースだな」とか

もしくは

「楽しそうに遊びに夢中になっているのに、ちゃんと痛がっているということは、今回はよほど酷いケガだったんだな」

なんて観察をしたりもします。

 

でもね、これ“痛みのことを、よく知らない”と、

「そんなに走って大丈夫?」

「大丈夫?足痛くないの?」

「やめなさい!足ケガしてるんだから!」

と、不安と心配から、すぐに言っちゃいます。

 

それを言われた子供は

一瞬で「足や痛みに、意識(注意・集中)が向いてしまいます」

  

覚えていますか?いたみの性格。

・痛みや患部に注意集中(意識)が向いていると、症状がひどくなり、回復が遅くなる(慢性化しやすくなる)

・反対に、いたみ以外のことに注意が向いていると、症状は軽減し、回復もスムースになる

 

そう!

子どものことを心配するあまり、何気なく、ついつい言葉にしてしまうあの一言が、

実は、回復を妨げている原因だったりするのですΣ(゚Д゚)!

 

「大丈夫?ねぇ、本当に大丈夫?」

 

これは、大人たちの「心配だ」「不安だ」「あせる」といった感情をスッキリさせるのには役立ちますが、

こどもの症状を解決するには役立ちませんからね(*´▽`*)

 

 

「じゃあどうしたらいいのさ!」そんな風に感じた方に、次回は「適切な対処法」を♬

 

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スポーツを頑張る子どもたちの「いたみ」と「スポーツ障害」のことなら!!!

(↑公式ラインからご相談はコチラから)

 

 

夫:柔道整復師/日本いたみ財団認定いたみマネージャー/スポーツメンタルアドバイザー/2018~2022横浜市立大学付属市民総合医療センター主催・福島県立医科大学疼痛医学講座主催・厚生労働省慢性疼痛診療研修会修了

妻:介護福祉士/フットケア・リフレクソロジーセラピスト

 

 

 

 

投稿者: かねたバランス接骨院

2022.08.01更新

こんにちは(*´▽`*)!

 

4月から子供たちが、それぞれ中学・高校に進学しました。

二人とも部活や外部レッスンなど、スポーツ・運動を頑張っているのですが 「楽しみながら・伸び伸び頑張っている」姿をみて

「やっぱ、子供たちがイキイキと頑張っているのは、いいもんだな~」なんて眺めています。

 

(ちょー小さいときの写真。下の子は…時が止まっているのだろうかw)

  

また、6月くらいから総体を迎える子供たちのケアが増えてきて、「やっぱ、子供たちが結果を出してくるのは、こちらも嬉しいな~」なんて、

私の方がかえってパワーをいただいっちゃってます(*'▽')!!!

 

さて、そんなこんながありまして

これまで「いたみ」や「スポーツメンタル」を、専門的に、いやむしろマニアックに学んできた経験から、

8月9月10月は【子供のための接骨院 強化月間!】にしようと決意しました(`・ω・´)ゞビシ!

(小さいときはよく遊びに来ていたちびっ子達、もはや整骨院に来ることはほっっっとんどありません。家で好きなことやってます)

 

とくに「スポーツを頑張る子供たちが、イキイキ、伸び伸び、キラキラと、持っているパフォーマンスを十分発揮できる」ような

そんな、身体と心のケア・親御さんへのアドバイス、などが出来たら嬉しいです♪

 

ということで、早速ですが、今日は簡単に「僕が、子供の痛みと向き合うプロとして、心がけていること」をちょっとだけ。

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第1回【僕が、子供のいたみと向き合うプロとして、心がけていること】

 

簡単に2つあります

①痛みに気持ちを向かせすぎない!

②楽しい・嬉しい・出来ている、などのプラスの面に気持ちが向かっていくような会話をする!

 

どちらも同じような感じですね(笑)

 

これは子供に限った話ではないんですけど、痛みって面白いもので

「痛みや患部に、気持ちが向くほど、症状が強くなります」

逆にいうと「痛みや患部から、意識を反らせるほど」「痛みのことを気にしない時間が増えるほど」症状が回復しやすくなる!んですよね

 

なぜなら、どんな痛みでも身体(患部)じゃなくて「脳で感じている」から!

 

身体のケアをしながら、痛み過敏になっている脳を、回復脳に向かわせる。

そんなアプローチを、なにげな~くやってます。

 

もしかすると、それを見ている親御さんの中には「雑談ばかりしやがって、ちゃんと治療しろ!」と思っている方もいるかもしれませんね(笑)

 

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スポーツ・運動をがんばる子供のための接骨院 強化月間!

柔道整復師/日本いたみ財団認定いたみマネージャー/スポーツメンタルアドバイザー/平成30年~令和3年福島県立医科大学疼痛医学講座主催・厚労省 慢性疼痛診療研修会修了/かねた家子供たちが選ぶ ベストパパ・ママ賞グランプリ16年連続受賞☆w

 

投稿者: かねたバランス接骨院


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