かねたバランス接骨院ブログ

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2026.02.26更新

いよいよー(*´▽`*)!

 

「脊椎すべり症」第3弾!最終編!!

 

こんにちわっ(^O^)

3月、桜餅は道明寺派の金田です!

 

☆☆☆☆☆

前回投稿「脊椎すべり症 科学的に検証してみたら その2」(http://www.kaneta-balance.com/blog/2026/02/post-373-873054.html)

未読の方はドゾ(=゚ω゚)

☆☆☆☆☆

 

さて、ついに最終編です。

 

おそらく多くの方は

①腰が痛い

→②病院で検査したらすべり症が見つかった

→③激しい運動(負荷が強い)をすると骨のズレがヒドクなるよ、みたいなことを言われる

→④運動を控えたり、競技を引退する…

 

みたいな感じかと…

きっとそんな説明もされるでしょうし、それが当たり前のようなイメージをお持ちかと思います。

 

もちろんテレビやネット・雑誌に出てくるような〝一般的な健康情報〟としては、そういう説明が多いのでしょう。

でもね!

痛みに詳しい(論文ベースでちゃんと勉強している)専門家はそんなことは言いません

 

☆☆☆☆☆

【最終編のポイント】

1)別にすべり症が見つかっても、それが痛みの原因でないことが多い!

2)運動を続けても、背骨のすべりが進行する(よりひどくなる)ことは、ほとんどない!

3)適切な管理をすれば、競技を続けても大丈夫!!!

☆☆☆☆☆

 

さあ!早速ですが論文紹介です

 

【脊椎分離症・すべり症を抱えた若いアスリートたちの研究】Muschik M.etal.1996

まずは、6歳~20歳のアスリート86名を5年間追跡した研究です。

画像上、脊椎分離症・すべり症を抱えながら高負荷の激しいトレーニングを継続しました。その結果<33名の方が約10%すべりが増加・36名は変化がなかった・他はすべりの度合いが減少した>

そんな報告があります。

平均5年間も激しく運動を続けたのに、背骨の滑りが進行したのはごく微小で、しかも!全員、痛み症状はなかった!!

 

そんなことから

『スポーツをやめるように勧める、正当な理由がない』(`・ω・´)キリッ!

 

と結論付けられています。

 

☆☆☆☆☆

どんどんいきましょう!

【プロサッカー選手における腰椎変化】Bezuglov E,etal,2021

 

プロサッカー選手の背骨の疾患(いわゆる形の異常)を調べたものです。

アスリートは運動をしていない人と比べると、背骨の形の変化(いわゆる背骨の異常)は多く検出されます。この研究では、プロサッカー選手の92.5%に背骨の何らかの異常が見つかりました。そして20%の選手に脊椎分離すべり症が見つかっています。

でも、このアスリートたち、別に痛みやしびれなどの症状は無いんです。

 

☆☆☆☆☆

腰痛と言えばゴルフ!

ということでゴルフ選手と脊椎すべり症の研究です

 

【腰椎分離症の手術後のゴルフ復帰】Shifflett GD, et al.2016

腰の固定手術を受けたゴルファーの競技復帰のデータです。手術後1年以内に65%が復帰、52%がコースに復帰しています。痛みのせいでパフォーマンスが制限されたのは、わずは29%。77%の方は手術前と同等かそれ以上のスコアでプレーできた。

という報告があります。

 

それ以外にも

すべり症を抱えている思春期の若いプレイヤーが、背骨のすべり度合いが進行することもなく、痛みも無症状のまま、競技続けている…って言う長期追跡調査もあったりします。

 

結局は

☆☆☆☆☆

①脊椎のすべり度合いと、痛みは一致しない!

②すべり症=パフォーマンスが低下する、わけではない!

③「負荷をかけると余計にすべるから、競技を諦めるしかない」という信念には、医学根拠がない!

 

ってわけ(*´▽`*)

 

むしろ

④体幹を鍛えて背骨を安定させることで、進行することがほぼない!

ことも報告されています。

  

要するに

「適切な管理をすれば、競技を続けても大丈夫!」

ということでしょう

(※もちろん無断掲載!画像はあい~んのポーズですけどね(笑)だいじょうぶだぁ!)

 

 では

「適切な管理」ってなんでしょう?

すべり症と言われたら「具体的にはどうすれば良い」のでしょうか?

 

現時点での情報をまとめるとこんな感じです

1)急性期には、〝激しい運動〟〝背骨を大きく反らせたり捻る運動〟は控えてみる(それ以外の運動は取り組んでも大丈夫)

2)体幹を鍛えて脊椎を安定させる(これによりすべりの進行はほぼなくなる)

3)股関節の柔軟性を高めることで、運動した時に脊椎にかかる負荷を軽減する

4)基本は無症状だけど、痛みがあるときは痛みさえコントロールできれば競技継続OK(これによりパフォーマンスは維持できる)

 

この辺りが〝適切な管理〟としてまとめられそうです。

 

ん!? まてよ!???

「体幹(深部コア)の安定性?」

「股関節の柔軟性?」

「腰痛のコントロール?」

 

これって…

メディカルピラティスじゃないですかーーーっ!!

  

改めてすべり症の情報をまとめながら

金田はそんなことを思ったのでした(笑)

 

▼ 

◆◆◆◆

4月には

体の痛みを軽減しスポーツパフォーマンスを高めるためのピラティスアプローチ

を始めてみる予定です!

 

お楽しみに(=゚ω゚)ノ

 

 

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最終的に、

何を選んで取り組むか?

それはご本人が決めることだと思っています。

必要があれば、その時に必要なものを〝提案だけ〟はしますけどね

 

いつもと変わらないパターンを選んで、いつもと変わらない結果…

それでつまづいているなら

ちょっと違った視点から、科学根拠にもとづいた、ちゃんとしたアドバイスに触れてみるのもいいものですよ♪

 

それではまた!

投稿者: かねたバランス接骨院

2026.02.24更新

こんにちわっ(*´▽`*)!

 

またもや金田です

 

前回「脊椎すべり症」についての投稿をしてみました。

(未読の方はコチラからどぞ!http://www.kaneta-balance.com/blog/2026/02/post-372-872633.html)

 

=====

①画像上、脊椎が「すべり症」「分離症」になっていても、痛みを訴える人は2~3%しかいない

=====

 

ということが大規模な研究で分かってきましたよ。 そんな投稿でした。

 

まあ、逆に言うと、

実際に、すべり症や分離症があっても98%の人は痛みを訴えない。ということで、すべり症とか分離症って本当に痛みの原因なの???

と今や疑問視されているんですよね。

 

 

そんな「脊椎すべり症」の第2弾の投稿です。

 

今回も、科学研究にもとづいた、ちゃんとした情報をご紹介してみますね♪

 

☆☆☆☆☆

これまた〝世界4大医学雑誌〟のひとつ『JAMA(アメリカ医師会雑誌)』からのご紹介です

1953年と古い研究ですが、こんな結果が報告されています

 

▶健康な人100名、腰痛持ちの方100名、を集めて画像検査すると、<健康な人のグループで3%、腰痛持ちのグループで2%に、脊椎すべり症が観察>される (Splithof CA.JAMA.1953)

 

腰が痛くても痛くなくても、とりあえず画像検査をすれば、すべり症は同じ割合で見つかります。

 

同じような研究報告は、実はたっっっくさんありまして

 

▶急性腰痛を発症した港湾労働者、慢性腰痛をかかえてしまった港湾労働者、働き始める前の健康診断群、で画像検査をして、それぞれの背骨の異常検出率を比べると、<急性腰痛グループ2.9%・慢性腰痛グループ4.0%・健康診断群4.3% の割合ですべり症が見つかる> (Bigos SJ.etal.1992)

 

なんて報告も…

そんなことから

①健康な人も、腰痛患者も、同じ割合で背骨の異常は検出される

②画像検査で見つかる背骨の変化は、腰痛とは関係がない

 

って言われているんです。

 

もちろん

明らかな外傷(骨折・脱臼・捻挫や組織損傷)だったり、炎症が起きていることが検査で見つかったらそれが直接原因になります。

が、

すべり症は、当たり前に検出される変化でしかなく、痛みの直接原因になるような異常ではなかったりします。

 

ちなみに

☆☆☆☆☆

背骨の異常など、身体の異常が原因で痛みが起きているんだ!という思い込みが強いほど、不安や恐怖を招き、痛みが慢性化しやすい (Helminen.etal.2016)

☆☆☆☆☆

 

なんてことも明らかになってきてるので、

 

腰が痛む→病院で検査する→画像上背骨がすべってる…→「すべり症ですね」と」診断…

されたとしても、

あまり心配しないでくださいね(*´▽`*)

 

次回は「すべり症 第3弾(最終章)」をお届けしまーす!

 

 

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金田ヨシヒロ

柔道整復師/スポーツメンタルトレーナー/日本いたみ財団認定いたみマネジャー(平成30~令和7年 厚労省慢性の痛み診療研修会絶賛受講中!)

 

「かねたの一言」▶

☆☆☆☆☆ 

形(解剖)に詳しい先生はたくさんいらっしゃいますが

痛みは形(解剖)の問題ではありません

痛みは神経生理学の問題です。

痛みの相談は、痛みに詳しい人にした方が得策ですね

☆☆☆☆☆

 

それではまた!

 

 

投稿者: かねたバランス接骨院

2026.02.10更新

こんにちは(*´▽`*)

久しぶりの投稿です

 

ここ一月ほどで、同じようなご相談がありましたのでシェアします

 

「腰痛や足のシビレで悩まれている方」

「もう手術しか方法はないのか…とお悩みの方」

「このせいで練習ができない…とスポーツに支障をきたしている方」

 

そのような方のお悩みの解決につながるかもしれませんので、気になる方は最後までお読みください!

 

※)しばらく『腰痛』をテーマに、最先端の研究から分かってきた科学情報(きちんとした情報)をお届けしてみますね(=゚ω゚)ノ☆

 

◆◆◆◆

【脊椎すべり症】

 

腰が痛い!そして動きに支障が出てきた!

だから病院で検査をする。

 

すごく当たり前の流れです。

 

もちろん

すぐにでも医療的処置をしなければいけないような

明らかな外傷〟重篤病変〟が潜んでいることもありますので

画像検査と血液検査は大切です。

 

ですが

そこで発見された〝画像上の異常〟が

果たして「悩んでいる症状の直接原因なのか?」となると

 

実はそうでもないケースが多い。

いや!

非常に多い!

ということが分かってきています。

 

例えば

最近相談が多かった「脊椎すべり症」の研究です。

 

もっとも権威性の高い世界5大医学雑誌のひとつ『ランセット』の報告です

 

世界24か国が参加した

ランセットの腰痛研究グループにより、こんな事実が明らかにされています。

 

◆◆◆◆

MRI画像上

〝脊椎すべり症〟がある方のうち、自覚症状を有するのは3% 

〝脊椎分離症〟がある方では2%の方が自覚症状を有する

Hartvigsen J et al,Lancet,2018

◆◆◆◆

 

要するに

脊椎すべり症があっても、実際に痛みを訴える人は3%しかいないよー

残りの97%の方はすべり症があっても痛くもなんともないよ…

ということ

 

これって

この画像上の骨の変形って

本当に腰痛の原因なんでしょうかね~

 

痛みを感じた→検査をしてみた→すべり症が見つかった→「これが原因ですね」って言われる

から、私の腰痛の原因は「骨がすべってるからだ!」という認識になっちゃいます

が!

しかし

「その骨のずれって、痛む前からずっと存在してたんじゃない?」

「健康なうちは画像検査しないから、分からなかっただけじゃない?」

「痛くなったから、検査して、たまたまそのタイミングで見つかったんじゃない?」

なんてことも大いに考えられるわけです。

 

でも

そうは言っても

「ちゃんと腰が痛いし、背骨もすべっているのは事実…」

 

どう理解していいのか

これからどうしていいのか

分からなくなっちゃいますよね?

 

ということで

次回は、脊椎すべり症について、さらなる研究をお伝えしてみまーす!

 

お楽しみにー(*´▽`*)

 

◆◆◆◆

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投稿者: かねたバランス接骨院


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