かねたバランス接骨院ブログ

tel_sp.png
メールでのお問い合わせ

2019.04.23更新


怖れをやわらげ 真の幸せを味わう 唯一の方法は、

心に怖れがあることを認め、

その根源を深く見つめることです

~ ティク・ナット・ハン

 

 

 

重篤な病態を除いてしまえば

痛みの発症や、慢性化・再発には、こころ(脳)の状態が大きく関わっている ことが分かっています。
 

  
ですから

「どこが、どのように痛いんだ」とか、「この部分の関節がおかしいから…」「神経が圧迫されているから…」などと、

身体(症状・部位・組織)に固執せず、こころの状態に目を向けることが、回復を左右する大きなポイントになります。

 
 
ところが

「4)こころの取り扱い方」を知らないと、自分の弱さと上手に向き合えません。

得体の知れないものへの怖れを感じてしまいます。

 

で、結局


痛みを長引かせている負のパターンを直視できず、

「私にはそんなストレスはない!」と、見て見ぬふりをして、目を背けてしまったり…
 

 
また、

勇気をだして心と向き合ってみたはいいが、負の感情に取り込まれてしまい、ますます痛みがひどくなってしまったり…

 

 

 
一定の距離をとりながら、評価することなく、

ただただ穏やかに、こころの動きに気づいて眺められる。
 
 

 

 

そんな風に

「3)痛みの引き金になる心の状態・ストレスと向き合う」にも、やはり「4)こころの取り扱い方」が土台となってきます。
 
 

 

 
冒頭の名言にはつづきがあります。

 

 
 
 
最後に行きつくところは

「自分と向き合い乗り越える」こと

 

怖れから逃避しようとするのではなく、

気づきのなかにそれを招き入れ、

はっきりと深く見抜くのです。
 
 

 
 
そんな感じ(←あ、これは私の〆のひと言です)
 

 

 


 
004へ
「目標という種に、栄養を与え続けよう!」

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

投稿者: かねたバランス接骨院

2019.04.18更新


体は大切なものであり 覚醒の手段となる 丁寧に扱うこと   

‐‐‐仏陀

 

 

 

身体を動かすことは、長引く痛みから抜け出すために、とても効果的です。

 

ですから 「2)適度に身体を動かす“習慣”」を身につけることは、ぜひおススメしたいところ! 

 

 

ところが

痛みが長引く傾向にある方は、

「動いて余計にひどくなっちゃったらどうしよう…」とか

「この動きをしたら、きっとまたあの痛みが襲ってくる…」と、

動く前から、不安と恐怖で 頭の中(イメージ)がいっぱいになってしまいます。

 

  
こんな「怖れ」に振り回されて、ちょっとも動かせなくなってしまう。

もしくは

文字通り、恐るおそる、いたみを探しながら、こじんまりと動いちゃう。

そんな傾向があります。
  

 

 

そしてもうひとつのパターン

 

痛みを抱えている“今の私にできる範囲”をこえて、頑張りすぎちゃう傾向。
 

運動しよう!と決意したは良いけど

「もっとやらないと気が済まない」

「もっとちゃんと頑張らないと意味がない」なんて

いたみの限界を超えて、負荷をかけすぎてしまう。

 

 

で、

「やっぱり動くと痛む… 動くのはムリ…」なんて

動くことにネガティブな印象だけが強く残り、 結局 からだを動かす習慣が身につかないパターン。

 

 
完璧にできない自分に対してOKを出す

10%でも20%でも、ちょっとの出来ている部分を認める

 

そんな 

不完全を許す ことへの「怖れ」に振り回されている人もいらっしゃいます。

 

いずれ

「怖れ」に向き合いつつ、適切に対処をする 

もしくは、穏やかにしていく

 

2)身体を動かす習慣を身につける ためにも

4)こころの扱い方を身につけること」は欠かせない要素となってくるわけです。

 

003へ

 

 

 

投稿者: かねたバランス接骨院

2019.04.11更新

急な積雪で朝から慌てた金田です

 

つい先日、4日前に夏タイヤに交換したばかりなのに

昨日の夜、帰りから雪が降り積もり

朝起きたら家の周りは6~7㎝の積雪…

 

今朝は、起きてからタイヤ交換するまで

かなーり、葛藤がありました(笑)

 

「いや~、めんどくさいな~」

「でも、結局はやらないと仕事行けないし」

「なんとか20分くらいで一気に気温上がって溶けてくんないかな~。 お陽さま、お願い(>_<)」

と。

 

  

おっと

そんなことはどうでもいいんです。

 

今日お伝えしたいことはコチラ

『メンタルが関わっているのは腰痛だけじゃない!』ってこと

 

 

『長引く腰痛患者に届けたい、心のトレーニング法』の番外編です。

 

 

どんな痛みでも

骨折だって、捻挫だって、お腹の痛みだって

ひざの痛みだって、肩肘の痛みだって

 

その痛みを「どう感じるか?」は

「心理・社会的なもの」に大きく影響されていますし

 

その痛みが「どのように回復するか?」も

「心理・社会的なもの」に大きな影響を受けています。

 

 

 

たとえばこんな感じ 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

アメリカのモズレイらが

6か月以上のお薬での治療で効果の出ない、変形性膝関節症の方、180名を対象におこなった研究では

 

実際に、関節鏡を入れて手術をしたグループと

皮膚だけ切って(関節鏡は入れず)手術したように見せかけたグループで治療成績を比べた結果

術後2週でどのグループも「膝関節の痛み」と「関節機能」が大幅に改善!

しかも、その後の追跡調査で、

2年後の時点でもどのグループも良好な状態が保たれていた!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

という結果がでています。 

 

そしてこれ

アメリカのスポーツ医学会賞まで受賞している研究

 

「プラシーボ効果」という心理効果を上回ることができていないのが現状です

 

何なら肩の関節もそんな結果が出ていますΣ(゚Д゚)

 

膝だって、肩だって

お腹だって、あまたの痛みだって

どんな痛みでも、最終的には「脳」で感じています

 

そしてその脳の働きは、心理的なものに大きな影響を受けているわけですから

 

『どんな痛みでも、心理的な影響を大きく受けている』のは当然でしょう

 

 

 

 

 

「知っている」と「知らない」では

その後の結末が、うんと変わってきます。

 

知っていれば、それに見合った正しい対処ができて、回復もスムース!

知らない(間違っている)と、誤った対処をして、長引いたり治りにくくなっちゃう!

 

せっかくなら

スムースに回復していただきたいですからね(´ー`)

 

 

ということで

長引く痛みに迷ったら! かねたバランスへm(__)m

 

投稿者: かねたバランス接骨院

かねたバランス接骨院ブログ子育て奮闘日記かねたバランス接骨院Facebook