こんにちは かねたです
いつもご覧いただきまして、ありがとうございます!
今回はケース紹介です。
60代女性 1ヶ月くらい前からめまいがひどく、起き上がるたびにグルグル目が回ってつらかった。
というケースです。
内科に行き「原因がはっきりしない」といわれ
脳外科で検査…「とくに異常はない」となり
耳鼻科に回されて「ストレスからでしょう」と言われ…という経過をへて、
なぜか、かねたバランスを思い出していただき、再来院していただいたケースです
ありがとうございます。
アプローチはいたってシンプルでした。
「カウンセリング」と「ストレスと身体症状化の仕組みを説明」「自律訓練法の練習と自宅ワーク」です
途中、徒手施術も少ししましたが、メインは上記3っつです。
お家で自律訓練法に取り組んでいただき
1週間後の経過観察にて「めまいはスッカリなくなりました。うそみたい」と喜んでいただけたので、
なぜかこっちまで大ハッピーになりました!!
というケースですが、ちょっとしたポイントがあります。
①「最初にちゃんと病院で検査を繰り返していたから」
病院で検査の結果、「異常がない」というのは、本来「安心要素」なわけです。
自信をもって「ストレスによる身体症状化」としてアプローチできたケースでもあります。
「後から見るほど名医」っていわれる所以ですね~。
そして
②「ご本人がストレスを自覚できていたこと ストレスからくる身体症状に抵抗なく納得できた」
こともあり、非常に反応も早くスムースに結果が出たものです。
3回目の経過観察でも、めまいはすっかり落ち着いているようなので、まずは一安心ですね。
ちなみに「検査の結果異常がない」「ストレスからくるものでしょうね」と言われたとき
「いや体のどこかに原因があるんだ!」「ヤブ医者の検査では見つけられない、体の異常がどこかにあるはずなんだ!」という
思考がわいてくる人。
これ認知の歪みですからね。
結果的に、ドクターショッピングを繰り返し、とくに回復が悪いパターンにハマっちゃいまうかも…
「異常がない」と言われて、それでも長引く痛みや、原因がよく分からないケースは、
DLPFCの機能低下(痛みを抑える機能の低下)を疑った方が、すんなり受け入れたほうが得策だったりしますよ。
次回は、腰の痛みのケースをご紹介してみますね。
本日もご覧いただきありがとうございました!
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