かねたバランス接骨院ブログ

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2019.06.20更新

長引く腰痛患者に届けたい心のトレーニング方法

007 「からだを動かしてみよう」

 

 

 

動けば必ず何かが変わります。 動けば必ず何かが分かります。 動けば必ず何かが身につきます。

動くことによって、あなたは強くなってきます。

~多湖輝 
 

 

  
 
世界最先端のいたみ研究が、「身体を動かすこと、運動療法が最も有効である」ことを明らかにしております。 

 

いわゆる運動や体操に限らず、いつもと違った動作・行動をしてみることが、いつもと違う結果を出す基本といえるのでしょう。

 

「そうはいっても、痛いから動けないんだ…」「痛みを治すことが先、治ってから動く…」

 

長引く症状から抜け出せない方の多くは、このような考えで、同じ場所にとどまります。

 
 
これは痛みそのものよりも、痛みがヒドクなるのではという不安恐怖からくるもの。

 

  
痛くなるのではという予測(ネガティブな思考) → 不安・恐怖(ネガティブな感情) → 動かさない・必要以上に安静にする(行動) → 機能の低下 → 痛み過敏・できることが少なくなる → 動いたら痛くなるのでは…
 

  

このような “不安や恐怖から逃げることによる悪循環”(恐怖‐回避モデル) を、いかにして断ち切るか?

 

 

ネガティブな思考や感情を変えられたら最高ですが、

現実は、時間もかかり なかなか難しいもの。

 

思考と感情を変えるのに、もっとも役に立つのは、動いて立ち位置を変えてみること。

 

いつまでも同じ場所にいては、同じ景色しか見えません。

  

 

痛いなりに、今できることから始めてみる。 完璧じゃなくてもいいから、ほんの少し、小さなことからでも始めてみちゃう。

この姿勢が、将来を分ける大きなポイントになるのです。
  

 

 

 
 
~ 今日からできる心のトレーニング ~

 

 

すでにできていることから始めてみる

 

運動による鎮痛効果は、全身的に及びます。

痛いところを何とかしよう! と固執するよりも、すでに痛みもなく動かせていることから始めてみるのも ひとつの手です。

たとえば、肩が痛くて腕をあげられない場合。 

「腕をあげられるように…」と、患部の運動にこだわらず、 ウォーキングやスクワットなど、足腰・全身を動かす運動から始めてみる。

反対に、足腰が痛くて動かすのが怖いのであれば、腕や上半身を動かす運動から始める。

 

大切なのは、できないことにクヨクヨしているより、できることを探して、一歩進んでみる心の持ちようです
 
 

 

 
変わりやすいところ 取り組みやすいところから始める

 

完璧主義は痛みを長引かせます。

 

もちろん、一気に100点!パーフェクト!を達成するような 「本質的な問題」に ピンポイントで取り組めたら最高です。

 

でも、現状、10点位のことしかできない状況で、いきなり100点を目指して取り組んでみても

「やってみた→できなかった」と、自信喪失、自己嫌悪のパターンに。 

 

これでは、ますます身体を動かす意欲が低下します。

 

本質や完璧にこだわらず

「変化を引き起こしやすい行動習慣は?」「本人が取り組みやすい日常の活動は?」「改善を実感しやすい方法は?」と

実現可能なテーマを設定する視点が大切です。

 

 

 

目指すのはほんのちょっと上のこと

 

10点しかできないなら、11点を。 いきなり完璧を目指さずに、今の私より、ちょっとだけ向上

そのために何が出来そうか?を探してみましょう
 

 

 

  
不安リストをつくってみる

 

あえて、不安や恐怖を感じる動作・動き・活動・運動(以下 動きと略)を思いつく限り書き出してみましょう。

 

そして、書き出したそれぞれの項目に「不安点数」をつけてみます。

まったく不安も恐怖も感じない動きには0点を。 これは絶対無理!死んじゃう!白目向いて気絶しちゃう! というものを100点満点として、

ご自身の感覚でチェックしてみます。

 
 
お察しの通り、

このリストの活用法は、不安点数の小さい項目から、順に取り組み始めていくのですが、 ここでヒント。 ちょっとだけ視野を広く。

 

同じ動きでも、回数や時間、動く範囲や負荷量を小さくすることで、不安点数は変わってきます。

 

100回では無理でも5回なら。 

30分は厳しいけど10分なら何とか… いや5分くらいなら大丈夫でしょ。

なんて風に。

点数が小さくなるように、自分なりに「これくらいならイケそうかな」というポイントを見つけて、クリアしやすくする

そんなこともおススメです。

 

 

 

イメージトレーニングから

 

どうしても行動するのが怖いのであれば、まずはイメージトレーニングから始めてみましょう。

 
目を閉じて、ゆったりとした呼吸を意識しながら、その動作をしている自分をイメージしてみる。

ポイントは「上手くできている自分」をイメージすること。

はじめは難しいかもしれませんが、繰り返し練習することで、次第に「できている自分」を強くイメージできるようになってきます。 

 

と同時に、その動きに対する怖さにも慣れてくる(不安点数が下がってくる) ことに気がつくでしょう。

穏やかな呼吸は、不安などのネガティブ感情も穏やかにしてくれます。

 
さらに続けることで、「ちょっと取り組んでみようかな」という気持ちがわき起こってくる。

そんなことにも気がつくかもしれません。
 

 

 

日記をつける
  

トレーニング日記をつけるのもアリ!

詳細は「日記をつける ~トレーニング日記編」あたりで後ほど。
 

  
 

 

 

 
次回 

008「日記をつける ~セルフモニタリング」

投稿者: かねたバランス接骨院

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