かねたバランス接骨院ブログ

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2017.01.20更新

「ストレスね~。 でも、先生、私今のままで十分幸せなんですよ」

 

「えっ?じゃあ腰の痛みはそのままでも、十分幸せってことなんですね?」

 

「いや、そうじゃないです。ツラいです。何とかしてほしいです…」

 

 

こんにちは! かねたです

 

ご存知の通り、かねたバランス接骨院では「痛みの認知行動療法」に取り組んでいます。

 

なぜかって?

 

なぜならこれが

「最先端の科学的な研究で、現段階でもっとも有効であると実証されている治療方法」だからです。

 

で、毎日、ごく小さい日常会話的なものから、じっくりテーマを決めて取り組むものまで、ちょこちょことカウンセリングをさせてもらっています。

 

そこで、とっても気になる事例がつづきましたのでご紹介。

何かのご参考になればm(__)m

 

イライラすること腹立たしいこと(怒り)、不安や恐怖感、悲しさ、寂しさ…などの

ネガティブな感情が扁桃体を暴走させます。

これがいわゆる「ストレス」です。

 

ここに痛みの元凶がありますので、これを「解決・解消」していく。もしくはこのネガティブ感情を「軽減・低下」させることが本来のテーマになるわけです。

(痛みの認知行動療法ではね)

 

でも、多くの方は、その「不快な感情」から逃れるために、一次的な「快楽」に逃げる「回避行動」をとります。

これは一つの自分を守るための武器でもあるので、べつに悪いわけでもありません。

 

が、時に「回避行動を正当化する方向」に考え、自分を慰める考え方をしてしまうケースが見られます。

 

最近のケースはこんな感じ。

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お話を聞いていると、旦那さんの「きつい口調」や「高圧的」な言動に

「言いたいことが言えない」でガマンばかりしている…てな感じのことが見えてくるわけですが、

「でも、それはそれで仕方ない」「でも、私今のままで十分幸せなんですよ」という思考がどんどん湧いてくるようです。

 

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この

「こんな日もあるから、仕方ない」 「明日がんばればいいさ」 「いまのまま、ありのままでいい」 という発言とか

 

「でも、大丈夫、このままでOK」という発現は、一見ポジティブな感じでかっこよく聞こえますが、

 

「痛みから逃れられない」「ストレスの悪循環から抜け出せていない」という

うまくいっていない今の状態を肯定してしまったり、

解決するために欠かせない「変わる行動」をとらなくてもいいじゃん。っていう言い訳にもなっちゃいます。

 

このパターンを見かけるたびに

「えっっっ!? そっちの方でいいの?」

つまり

回避を肯定する言い訳の方でいいの? 根っこの解決の方に向かわなくていいの?

とムズムズしちゃうわけです。

 

いま、何かにつまづいているなら、へたなポジティブシンキングはやめて

『問題を解決する方向に考えを向かわせて、行動を起こす方が断然お得ですからね~』

 

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根本的な解決の お役に立てるかもしれませんよ

 

ちょっとでも気になる方は

お気軽にお問い合わせだけでもどうぞm(__)m

 

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投稿者: かねたバランス接骨院


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