いよいよー(*´▽`*)!
「脊椎すべり症」第3弾!最終編!!
こんにちわっ(^O^)
3月、桜餅は道明寺派の金田です!

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前回投稿「脊椎すべり症 科学的に検証してみたら その2」(http://www.kaneta-balance.com/blog/2026/02/post-373-873054.html)
未読の方はドゾ(=゚ω゚)
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さて、ついに最終編です。
おそらく多くの方は
①腰が痛い
→②病院で検査したらすべり症が見つかった
→③激しい運動(負荷が強い)をすると骨のズレがヒドクなるよ、みたいなことを言われる
→④運動を控えたり、競技を引退する…
みたいな感じかと…
きっとそんな説明もされるでしょうし、それが当たり前のようなイメージをお持ちかと思います。

もちろんテレビやネット・雑誌に出てくるような〝一般的な健康情報〟としては、そういう説明が多いのでしょう。
でもね!
痛みに詳しい(論文ベースでちゃんと勉強している)専門家はそんなことは言いません
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【最終編のポイント】
1)別にすべり症が見つかっても、それが痛みの原因でないことが多い!
2)運動を続けても、背骨のすべりが進行する(よりひどくなる)ことは、ほとんどない!
3)適切な管理をすれば、競技を続けても大丈夫!!!
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さあ!早速ですが論文紹介です
【脊椎分離症・すべり症を抱えた若いアスリートたちの研究】Muschik M.etal.1996
まずは、6歳~20歳のアスリート86名を5年間追跡した研究です。
画像上、脊椎分離症・すべり症を抱えながら高負荷の激しいトレーニングを継続しました。その結果<33名の方が約10%すべりが増加・36名は変化がなかった・他はすべりの度合いが減少した>
そんな報告があります。
平均5年間も激しく運動を続けたのに、背骨の滑りが進行したのはごく微小で、しかも!全員、痛み症状はなかった!!
そんなことから
『スポーツをやめるように勧める、正当な理由がない』(`・ω・´)キリッ!
と結論付けられています。
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どんどんいきましょう!
【プロサッカー選手における腰椎変化】Bezuglov E,etal,2021
プロサッカー選手の背骨の疾患(いわゆる形の異常)を調べたものです。
アスリートは運動をしていない人と比べると、背骨の形の変化(いわゆる背骨の異常)は多く検出されます。この研究では、プロサッカー選手の92.5%に背骨の何らかの異常が見つかりました。そして20%の選手に脊椎分離すべり症が見つかっています。
でも、このアスリートたち、別に痛みやしびれなどの症状は無いんです。
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腰痛と言えばゴルフ!
ということでゴルフ選手と脊椎すべり症の研究です
【腰椎分離症の手術後のゴルフ復帰】Shifflett GD, et al.2016
腰の固定手術を受けたゴルファーの競技復帰のデータです。手術後1年以内に65%が復帰、52%がコースに復帰しています。痛みのせいでパフォーマンスが制限されたのは、わずは29%。77%の方は手術前と同等かそれ以上のスコアでプレーできた。
という報告があります。
それ以外にも
すべり症を抱えている思春期の若いプレイヤーが、背骨のすべり度合いが進行することもなく、痛みも無症状のまま、競技続けている…って言う長期追跡調査もあったりします。
結局は
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①脊椎のすべり度合いと、痛みは一致しない!
②すべり症=パフォーマンスが低下する、わけではない!
③「負荷をかけると余計にすべるから、競技を諦めるしかない」という信念には、医学根拠がない!
ってわけ(*´▽`*)
むしろ
④体幹を鍛えて背骨を安定させることで、進行することがほぼない!
ことも報告されています。
要するに
「適切な管理をすれば、競技を続けても大丈夫!」
ということでしょう
(※もちろん無断掲載!画像はあい~んのポーズですけどね(笑)だいじょうぶだぁ!)
では
「適切な管理」ってなんでしょう?
すべり症と言われたら「具体的にはどうすれば良い」のでしょうか?
現時点での情報をまとめるとこんな感じです
1)急性期には、〝激しい運動〟〝背骨を大きく反らせたり捻る運動〟は控えてみる(それ以外の運動は取り組んでも大丈夫)
2)体幹を鍛えて脊椎を安定させる(これによりすべりの進行はほぼなくなる)
3)股関節の柔軟性を高めることで、運動した時に脊椎にかかる負荷を軽減する
4)基本は無症状だけど、痛みがあるときは痛みさえコントロールできれば競技継続OK(これによりパフォーマンスは維持できる)
この辺りが〝適切な管理〟としてまとめられそうです。
ん!? まてよ!???
「体幹(深部コア)の安定性?」
「股関節の柔軟性?」
「腰痛のコントロール?」
これって…
メディカルピラティスじゃないですかーーーっ!!
と
改めてすべり症の情報をまとめながら
金田はそんなことを思ったのでした(笑)
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4月には
体の痛みを軽減しスポーツパフォーマンスを高めるためのピラティスアプローチ
を始めてみる予定です!
お楽しみに(=゚ω゚)ノ

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最終的に、
何を選んで取り組むか?
それはご本人が決めることだと思っています。
必要があれば、その時に必要なものを〝提案だけ〟はしますけどね
いつもと変わらないパターンを選んで、いつもと変わらない結果…
それでつまづいているなら
ちょっと違った視点から、科学根拠にもとづいた、ちゃんとしたアドバイスに触れてみるのもいいものですよ♪
それではまた!






