こんにちは(*´▽`*)!
だいたい金田です。
早いもので5日目の投稿です。
片頭痛や更年期症状、イライラや不安を乗り越えたケースをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ここでチョット
これまでの投稿を振り返ってみますね
第1日目「慢性症状から抜け出すには・木こりと旅人」
第2日目「片頭痛からの脱却1」
第3日目「片頭痛からの脱却2」
第4日目「更年期症状から抜け出す」
こんな感じでした。
また、毎回ワークセッションに取り組んでいただき、
慢性症状から抜け出すための理解を深めていただきました。
(まだご覧になっていない方。今からでも大丈夫です!お気軽に取り組んでみてくださいね)
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さて5日目のテーマは
「不眠」
じつは
「慢性的な痛み」と「睡眠の質」は
私たちが思っている以上に、大きく大きく関係しております。
『睡眠の質が低いほど、炎症反応や中枢性感作(脳の痛み過敏)が憎悪』Irwin MR et al.2023
要するに
「痛いから眠れない」という方ほど、余計に痛みがひどくなります。
しかも
身体の炎症も生じやすくなるので、関節炎や内臓の慢性炎症も起こりやすくなっちゃうのです。
ですので
〝質の良い睡眠を、十分にとる〟ことが、慢性痛や自律神経の不調から抜け出す大きなポイント!
そこで今回は
「夜中に3回は目が覚めていたのに、薬に頼ることなくグッスリ眠れるようになった理由?」
そんな体験談をお届け!
本日の抜け出しポイントは
・〇〇しなきゃ!という執着を手放すこと
・反芻から穏やかさへ
それでは!
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40代Cさんは、2人のお子様をもつワーキングママです。
家庭では主婦業を、職場では管理職を担ういわゆるキャリアウーマンとして頑張っていました。
何もかも順調に思えていたある日、突然の左肘のこわばりと痛みに襲われます。
「いずれ良くなるでしょ…」
そう楽観的に思っていたのも束の間
その症状は左肩関節まで広がり、やがて首筋のツッパリと痛みにまで…
忙しい時間の合間を縫って病院に行ってみましたが
「特に関節や骨には異常がない」
「とりあえずシップと痛み止めで様子を見ましょう」
という流れに。
ところが
シップを貼っても痛み止めを飲んでも、症状は軽減しませんでした。
やがて症状はひどくなり、腕や首の疼きで眠れないほどに。
むしろ
日中仕事中はまだ良いけど、眠ろうと布団に入ると症状がひどく感じて眠れなくなる…
そんな苦しさを半年ほど耐えていました。
「眠らないと、明日の仕事に影響しちゃう!」
「この痛みさえなければ眠れるはずなのに、痛み止めも効かない!」
不安と焦りで相談にいらっしゃいます。
・痛みと寝不足で、仕事中もイライラしてスタッフに厳しくあたってしまう
・集中できずミスが増えてしまった
・子供たちにも優しくできなくなってきた
・何とかして眠らないと…(でも極力睡眠薬は避けたい)
主な相談は、痛みの改善でしたが
「不眠と痛みの関係」を初めて知り、自分が陥っていた悪循環に納得。
痛み施術(トリガーポイントマッサージ)と併用して
「少しでも眠りが改善されたら…」という目的で〝マインドフルネス瞑想〟に取り組み始めることになります。
結果は・・・
なんと!
1か月ほどで痛みと不眠から解放され、無事に慢性的なお悩みから〝卒業〟されていったのです。
焦って不安になるほど「今日こそは寝ないと…」と、ますます焦りが増し、目が覚めてしまっていた…
そんな自身の悪循環パターンにも気づき
もしまた痛みを感じても、寝つきが悪くなっても、そこから抜け出せる!という
「痛みと眠れないことへの怖さが消えて、自信?心に余裕?ができた感じ」
「あの半年の苦しさは何だったんでしょうね(笑)」と笑って振り返っていました。

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さて
顕著な一例をあげてみましたが、いかがでしたか?
じつは「眠れない…」という方ほど
「寝ないと!」と頑張りすぎていることがほとんどです。
そして
眠れないのは「痛いから」ではなく、脳が過覚醒しているから。寝床で〝反芻〟をしてしまうから。
これが大きな理由だったりします。
「眠れなかったらどうしよう」
「明日の仕事どうしよう」
「どうしてこんなに痛みが続くの?」
そんな風に、無意識に、頭の中でグルグルとネガティブな考え事をしてしまうことが、
かえって<脳を覚醒>させたり<脳の痛み興奮をひどく>させているのです。
痛みさえなければ眠れるはず…そう思うのも当然です。これも間違いではありません。
が、
仮に痛みがなくなったとしても、「眠れない!」「寝ないと!」ということに固執し、反芻を繰り返すかぎり不眠は消えてくれません。
そうなると
ますます体の痛みがヒドク感じ、身体の炎症もひどくなります。よね
『マインドフルネスで睡眠の質とメンタルヘルスが大幅に改善』Yuan YW et al.2018 Ana Marrla GM et al.2023
慢性症状からの抜け出しは「順序が逆」なんです!
・眠れない!寝ないと!という執着を手放す
・眠れない自分を否定することを止める
・反芻していることに気づきやめる
そのためにCさんが取り組まれたのは
〝ただ眠れない状態を観察し、呼吸に注意集中を向けること〟
〝呼吸が穏やかになるにつれて、身体も穏やかに緩む…その感覚を感じ取ること〟
この観察と注意集中の瞑想を繰り返すことで
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途中で目が覚めても、すぐに入眠できるようになり、
やがて中途覚醒の回数が減っていき、
眠りの質が高まるにつれて体の痛みも気にならなくなってきた。
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のでした。
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さて
今回もワークセッションのご提案です。
今回の投稿を読んでいただき、次のどちらか(もしくは両方)の問いに対する答えを、私の公式LINEに書き込んでみてください。
①今回の記事を読んで、何を感じましたか?
②眠るとき、どこに・どんなことに意識が向いていますか?
あなたの答えを
かねた【本質の痛み解消法】https://lin.ee/u02vEzH
に書き込んでみてください。
知識はアウトプットすることで、理解と気づきが深まり、学んだことが定着します。
ぜひこの機会に
<気軽にアプトプットする習慣>を身につけて
新しい健康的な自分に変わるための、「基礎」を固めていただきたいと思っています。
私も、みなさんのコメントをすっっっごく楽しみにしております!
▶かねた【本質の痛み解消法】https://lin.ee/u02vEzH
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次回はいよいよ
「慢性症状から抜け出す、マインドフルネス無料体験」について♪
お楽しみに~!



















